Casual Duel Consideration

遊戯王のカジュアル環境やデュエル動画についての考察記事を書いてます。

エクシーズ召喚登場後のカジュアル環境の変遷 其の壱

関東地方も一時雪の影響で交通機関に大幅な打撃を受けることとなった本年ですが、皆様おかわりなくお過ごしでしょうか。

 

ご無沙汰しております、レオオオオオです。

 

今回の記事では少し本ブログの主目的であるデュエル動画の考察から外れ、カジュアル遊戯王全体の環境についてのお話をさせて頂きたいと思います。

 

本題に入る前に、1つだけ私のほうから宣伝がございます。

煩わしい方は読み飛ばして、ご協力頂ける方はご協力のほうを宜しくお願い致します。

 

デュエル動画視聴者様に向けたアンケート調査のご協力のお願い

本ブログの主題であるデュエル動画の考察の一環としまして、デュエル動画視聴者様をターゲットにしたアンケート調査を実施することに致しました。

視聴する側から見たデュエル動画とはどういうものなのか、またどのような動画が受け入れられやすいのか、といった、動画投稿者様が日頃考えられていると思われる疑問を一度明確なデータとした上で、今後のデュエル動画の発展に必要な要素は何かを考察するのが目的でございます。

アンケート結果及びその考察は回答期間終了後に本ブログにて公開する予定です。

丁度遊戯王の新シーズン開始前後になると思いますので、新シーズンを迎えるにあたってどのような動画を公開していくかの参考にも出来ると思いますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。

以下のリンクから回答することができます。回答期限は2014年3月18日です。

遊戯王OCG対戦動画視聴に関する質問調査

リンクが正常に動作しない場合はお手数ですが以下のURLをコピー&ペーストして下さい。

http://start.cubequery.jp/ans-015534fb

アンケートは無事終了しました、皆様のご協力真にありがとうございます。

アンケート結果はこちらより御覧ください。

 

今回のお話

さて、遊戯王は、4月6日より現行の「遊戯王ZEXAL」に代わって新たにアニメ番組「遊戯王ARC-V(アークファイブ)」がスタート致します。

それに合わせて遊戯王ゼアルOCGは3月のスターターデッキより新たに遊戯王アークファイブOCGとなり、また、新システムである「ペンデュラム召喚」と、ペンデュラム召喚によって追加される要素に対応したルール「マスタールール3」が登場するなど、新シーズンに向けた情報が公開され始めました。

 

そこで、今回は3年程続いてきた遊戯王ゼアルOCG及びエクシーズ召喚の黎明期から現在に至るまでのカジュアル環境の変遷についてのまとめを今回はさせて頂こうと思います。

今回もかなり長文記事になる事が予想されますので、記事を幾つかに分割してお送りすることをご了承下さい。

 

■2011年3月1日 禁止・制限改定

遊戯王ゼアルOCGとなる少し前、遊戯王ファイブディーズOCGにおける最後の制限改定です。

この改定によって変更されたカードは以下のとおり

(本記事の全ての制限改訂は太字表記が規制強化、通常表記が規制緩和とさせて頂きます)

・禁止

《ゴヨウ・ガーディアン》《大寒波》《マスドライバー

・制限

オネスト》《ダンディライオン》《BF-月影のカルート》《月の書》《六武の門》

・準制限

《大天使クリスティア》《デブリ・ドラゴン》《王家の生け贄》《神の警告》《ゴッドバードアタック》《カードガンナー》《魂を削る死霊》《オーバーロードフュージョン》《巨大化》

・解除

《カオス・ソーサラー》《終焉の王デミス》《スナイプストーカー》《氷結界の虎王 ドゥローレン》《封印の黄金櫃》《スキルドレイン》《血の代償》

 

強力なシンクロモンスターであった《ゴヨウ・ガーディアン》や、シンクロ召喚を強力に補佐する《ダンディライオン》《デブリ・ドラゴン》などのモンスター、またシンクロ召喚が主体のBFや六武衆のパーツの規制が行われ、エクシーズ環境を迎える準備をある程度整えたとも考えられる内容でした。

 

■2011年3月19日 遊戯王ゼアルOCG移行、スターターデッキ2011発売、マスタールール2施行

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この日、遊戯王はゼアルOCGとしての歴史を歩み始めました。

収録されたエクシーズモンスターは《No.39 希望皇ホープ》《グレンザウルス》《ガチガチガンテツ》の3種類で、登場当初はどれも召喚難易度や能力を見るにシンクロ召喚のほうが有用だという意見が多かった事を記憶しています。

しかし、カジュアルにおいてはスクラップ、宝玉獣、代行天使等のエクシーズ召喚が行い易いカテゴリにおいて早くも利用者が出始め、また今後登場するであろうエクシーズモンスターの能力や召喚方法の考察が活発に行われていました。

また、同時に施行されたマスタールール2では、エクシーズモンスターに関するルール改定の他に「モンスターの召喚成功時の起動効果の処遇」が変更され、《ローンファイア・ブロッサム》《ならず者傭兵部隊》のようなモンスターは以前より慎重な運用が求められるようになりました。

 

■2011年4月16日 GENERATION FORCE発売

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スターターより約一月の間を置いて、エクシーズモンスター登場後初の通常エキスパンションが発売しました。

扱いやすいランク3の《No.17 リバイス・ドラゴン》、下級モンスターの展開を補助する《虚空海竜リヴァイエール》、高めの攻撃力と優秀な耐性、除去を備えた《始祖の守護者ティラス》等のエクシーズモンスターが登場しました。

また、手札に加えやすい装備魔法であり、ドロー効果を備えた《ワンダー・ワンド》が登場し、《ヴァイロン・キューブ》から《アーカナイト・マジシャン》を出しつつこれをサーチし、除去使用後はドローに変換するといった使い方が積極的に考案されていました。

 

■2011年4月26日 デュエルターミナル「エクシーズ始動!!」稼働、オーバーレイガイド発売

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デュエルターミナルも新たにエクシーズが登場し、カードゲーム的にも世界観的にも大きな変化がありました。

主要モンスターは今日までランク4基本打点最高をキープする《ジェムナイト・パール》、3体の素材を必要とするものの高い除去能力を持つ《ヴァイロン・ディシグマ》、単体で最大3000ライフを削る性能を持つ《ダイガスタ・フェニクス》です。

また通常では《No.17 リバイス・ドラゴン》の下位互換として見られていた《ラヴァルバル・イグニス》は《不死武士》を主体とする戦士族デッキや、炎属性サポートが豊富なデッキで活躍が見込まれる等、カジュアルならではの活用方法があるカードだという立ち位置に落ち着きました。

またリチュアにおける新たなエースとなる性能を備え、後に環境入りを果たす程となる《イビリチュア・ガストクラーケ》、ジェムナイトのみならず下級通常モンスター全体と相性のいい《ジェムナイト・オブシディア》が登場し、手札管理の重要性が一層高まりました。

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更に、同時発売したオーバーレイガイドでは、環境においても未だ隆盛であったシンクロモンスターの強烈なメタカードとなる《インヴェルズ・ローチ》が登場し、以降のエクシーズモンスターの性能に大きな期待がかかりました。

 

■2011年7月16日 PHOTON SHOCKWAVE発売

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そんな中発売された第二のエキスパンション。

パッケージを飾るのは、アニメにおけるライバルのエースモンスターで、名前に《青眼の白龍》の名残の見える《銀河眼の光子龍》です。3000という攻撃力、手札からの特殊召喚効果、実質的に戦闘では破壊されることなく、時に《聖なるバリア-ミラーフォース-》等も回避する能力は、アニメでの活躍と相まって多くのカジュアルプレイヤーの注目の的となりました。

また、シンクロ召喚全盛期に活躍した《レスキューキャット》の面影を残す《レスキューラビット》や、ランク4エクシーズを補佐する《カゲトカゲ》の登場によってランク4(以下)のエクシーズ召喚は更に容易になりました。

そして最大の注目を浴びたのが、《レスキューラビット》と好相性で高い制圧力を持つ《エヴォルカイザー・ラギア》です。

恐竜族という素材指定であるため、ジュラックや《ハイドロゲドン》等のカードがより強化されました。

また強力な全体除去を持つ《サンダーエンド・ドラゴン》は、《青眼の白龍》を始めとしたレベル8の通常モンスターを主軸にするデッキのフィニッシャーとして活躍しました。

 

■2011年8月19日 ザ・ヴァリュアブル・ブック14発売

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《エヴォルカイザー・ラギア》に引き続き、高い制圧力を持つランク4モンスター《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》が登場。環境では《インヴェルズ・ローチ》も含めたこれらのランク4を立てて、豊富なバックで相手のリソースを削るデッキが台頭してきます。カジュアルにおいてもレベル4の展開が容易なデッキにおいて強力な抑止力となり、また《オネスト》に対応する属性ということで要注意モンスターの一角となりました。

また初のランク7にして、現在では制限カードにまで上り詰めた《No.11 ビッグ・アイ》が登場。展開力に優れるレベル7が豊富ではなかった当初は《真紅眼の黒竜》や《コピー・プラント》らが素材として注目されていました。

 

■2011年8月20日 Vジャンプ2011年10月号発売

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高いステータスと強烈なデメリットを備えた《No.30 破滅のアシッドゴーレム》が登場。レベル3モンスター2体から出せる瞬間火力としての運用のみならず、素材が無くなった後はコントロール転移でデメリットを相手に押し付けたり、何らかの手段で墓地に送ってから《ダーク・コーリング》で《E-HERO ダーク・ガイア》の融合素材にするといった事も可能なモンスターとして注目を集めました。

 

■2011年9月1日 禁止・制限改訂

エクシーズ登場以降初の制限改訂がやって来ました。

今回の内容は以下のとおり。

・禁止

《フィッシュボーグ-ガンナー》《メンタルマスター》《ハリケーン》《王宮の弾圧》

・制限

《TG ハイパー・ライブラリアン》《フォーミュラ・シンクロン》《真六武衆-シエン》《デブリ・ドラゴン》《ローンファイア・ブロッサム》《紫炎の狼煙》《貪欲な壺》《原初の種》《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》《大嵐》

・準制限

《氷結界の虎王 ドゥローレン》《ネクロ・ガードナー》《召喚僧サモンプリースト》《トラゴエディア》《デステニー・ドロー》《光の護封剣》《マインドクラッシュ》《リビングデッドの呼び声

・解除

《サイクロン》

前回の改定に引き続き、シンクロの規制が目立つ結果となりました。

ループデッキの中核である《フィッシュボーグ-ガンナー》《メンタルマスター》、1ターンキルのお供《ハリケーン》、強烈な展開メタである《王宮の弾圧》が禁止となり、環境高速化と先行での制圧によるワンサイドゲームを抑制する結果となりました。

また【ジャンクドッペル】【デブリダンディ】等で強力なドローソースとなっていた《TG ハイパー・ライブラリアン》《フォーミュラ・シンクロン》《ローンファイア・ブロッサム》《貪欲な壺》、《六武の門》制限後も環境の一角として存在した六武衆の切り札《真六武衆-シエン》及びサポートの《紫炎の狼煙》が制限指定され、シンクロ召喚主体のデッキの多くが大きな打撃を受けることになりました。

一方で、容易な召喚条件と強力な能力を併せ持つ《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》、貴重な魔法・罠の全体除去《大嵐》がハリケーンと入れ替わり制限に復帰、エクシーズと相性のいい《召喚僧サモンプリースト》《トラゴエディア》や汎用蘇生札の《リビングデッドの呼び声》が準制限、魔法・罠の汎用除去《サイクロン》が解除される等、エクシーズ召喚の後押しと魔法・罠への逆風が目立ちます。

特に《大嵐》《サイクロン》合計最大4枚体勢は、【セルフバウンス】【スキルドレイン】フィールド魔法主体のデッキなどが大いに苦しむ結果となりました。

 

■2011年9月17日 EXTRA PACK volume.4発売

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制限改訂によって益々エクシーズ推しが進められる中、海外先行カードを収録するEXTRA PACKが発売しました。

一番の注目は何といっても特殊召喚を多様するデッキ全体のメタとなりえる《増殖するG》です。型にはまった時の爆発力の高さが魅力であるカジュアルにおいて、相手の展開に合わせて発動すれば相手が展開を続けたとしてもやめたとしても大きなアドバンテージを得られ、また自身はステータスの低さ故に《ジャンク・シンクロン》《デブリ・ドラゴン》の蘇生対象としても優秀とまさに至れり尽くせりでありました。

またカジュアルにおける人気カテゴリの1つ「極星」の新たなサポート《極星天ヴァナディース》、デュエルターミナル出身テーマ「X-セイバー」の新たな動力源《XX-セイバー ダークソウル》《XX-セイバー ボガーナイト》が登場し、既存のデッキに新たな展開力が加わります。

 

■2011年10月4日 デュエルターミナル「-星の騎士団 セイクリッド!!-」稼働

 

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更にエクシーズ環境のデュエルターミナル第2弾も稼働開始、新たなカテゴリ「セイクリッド」「ヴェルズ」の2つが登場します。

カジュアル環境に革命を起こした汎用ランク4《ラヴァルバル・チェイン》《ダイガスタ・エメラル》が登場。前者は「サモプリ終末チェイン」を始めとした下準備のお供として、後者はドロー加速、墓地再利用、効果なしモンスター主体デッキの蘇生札、はたまた「インフェルニティ」に代表されるループデッキの中核として、高い需要を生み出しました。

また、強力なバウンス能力を持つランク5《セイクリッド・プレアデス》が登場。光属性という縛りはあるもののセイクリッド内外で活躍していきます。

一方のヴェルズは専用エクシーズであり《No.11 ビッグ・アイ》に続くコントロール奪取を持つ《ヴェルズ・バハムート》と、闇属性縛りを持ち下級モンスターでは突破困難な守備力と、シンクロ・エクシーズのメタ効果を備える《ヴェルズ・ナイトメア》が登場、特に後者は闇属性主体デッキでの展開阻害として期待がかかりました。

また《レスキューラビット》から呼び出せる高打点の《ヴェルズ・ヘリオロープ》や、手軽に特殊召喚のできる《ヴェルズ・マンドラゴ》が登場、ヴェルズのみならず様々なデッキに投入されていきました。

また既存カテゴリにおいても、「ガスタ」の新たなリクルーターである《ガスタ・グリフ》、後に「ラヴァル」がトーナメント環境入りする一因となる《炎熱伝導場》が登場する等、トーナメントとカジュアルの双方に大きな旋風を巻き起こした弾であったと言えるでしょう。

 

■2011年10月15日 デュエリストパック遊馬編発売

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今日までランク5の採用意義の一角として君臨する《No.61 ヴォルカザウルス》が登場、アニメでの登場以降どの程度の調整がなされるか物議を醸していましたが、コナミらしからぬ絶妙な調整具合は高い評価を受けていました。

 

■2011年11月19日 ORDER OF CHAOS発売

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エクシーズが徐々に環境にも浸透していく中で発売した第3の通常エキスパンションです。このパックも10月のデュエルターミナルに引き続き、トーナメントとカジュアル両方に大きな影響を与えました。

その最大の要因とも言えるのが「甲虫装機」の登場です。除去と展開・サーチを同時に行えるこのテーマは瞬く間に環境を席巻しました。

また、正規のエクシーズ召喚以外の召喚方法を持つ初のエクシーズモンスター《CNo.39 希望皇ホープレイ》が登場しました。《No.39 希望皇ホープ》が場にいるだけで召喚でき、《No.39 希望皇ホープ》のデメリットを消しつつ自分のライフ次第で高い攻撃性能を発揮できるため、《No.39 希望皇ホープ》をエクストラデッキに搭載する際には選択肢の1つとして採用されるようになりました。

また、「忍者」「ゼンマイ」といった既存カテゴリの幾つかにも新たな強化がなされました。

「忍者」には汎用サーチの《忍者マスター HANZO》、《召喚僧サモンプリースト》に似たリクルートを持つ《成金忍者》、相手モンスター除去を兼ねる忍法《忍法 超変化の術》、「忍者」のみならず戦士族主体のデッキで気軽に採用でき、単体で4400ものライフを削ることができる《機甲忍者ブレード・ハート》等の強力なカードが複数登場し、より安定性とデッキパワーを高めることとなりました。

「ゼンマイ」にも任意のゼンマイをリクルートできるランク3の《発条空母ゼンマイティ》、ゼンマイティの召喚に大きく貢献する《ゼンマイネズミ》、ゼンマイ専用リクルーターの《ゼンマイハニー》が登場し、前パックで登場した《ゼンマイハンター》を活用して相手の手札を全て墓地へ送る【ゼンマイハンデス】が考案され、前述の甲虫装機と共に環境の一角に入り込んでいきました。

その他にも《ガガガマジシャン》と組み合わせて様々なランクのエクシーズ召喚ができ、追加効果も強力な《ガガガガール》、初の汎用ランク6である《甲虫装機 エクサビートル》、召喚権を使わない汎用アタッカーであり、《サイバー・ドラゴン》と異なり相手の場に依存しない展開ができ、前述の《機甲忍者ブレード・ハート》とも相性が良い《フォトン・スラッシャー》、墓地のエクシーズモンスターを有効に活用できる《エクシーズ・リボーン》等の優秀なカードが多数登場しました。

 

■2011年11月26日 デュエリストボックス2012発売

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デュエルに必要な様々なアイテムを収納したデュエリストボックスが去年に続き発売。

多くの指定を持つもののレベル4モンスターをリクルートできるランク3モンスター《M.X-セイバー インヴォーカー》、1度に2枚のセットカードを破壊することができる優秀なランク5モンスター《発条装攻ゼンマイオー》が登場し、「X-セイバー」「ゼンマイ」だけでなく既存の多くのデッキで展開・除去が可能となりました。

 

2011年12月17日 ジャンプフェスタ2012開催

また、年末にはすっかり恒例となったジャンプフェスタでも新規プロモーションカードが配布されました。

「甲虫装機」との相性がいい《カブトロン》、禁止カードとなった《フィッシュボーグ-ガンナー》の後継となるチューナー《フィッシュボーグ-ランチャー》、後に「陽炎獣」のカテゴリ化の布石となる《陽炎獣 ヒッポグリフォ》らが登場。

また、先行発売されたPREMIUM PACK 14では、《カゲトカゲ》のランク3版である《影無茶ナイト》、衰退しつつあったシンクロ召喚の強力な新規カード《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》、《マスク・チェンジ》の新たな選択肢《M・HERO アシッド》《M・HERO ダイアン》が登場。

 

 

以上で、2011年3月から2011年末までの主要な新規カードをご紹介致しました。予想以上に長文記事となってしまいましたが、最後までお付き合い頂き真にありがとうございます。

次回は引き続き2012年始からの新規カードをご紹介していく予定でございます。

次回記事がどの程度の長さになるかまだ明確には決まっておりませんが、「エクシーズ召喚登場後のカジュアル環境の変遷」全体としましては、あと2~3記事程度続く予定でございますので、最後までお付き合い頂ければ幸いと存じます。

それでは、本日はこれにて失礼致します。

 

「其の弐」公開致しました。

エクシーズ召喚登場後のカジュアル環境の変遷 其の弐 - Casual Duel Consideration