Casual Duel Consideration

遊戯王のカジュアル環境やデュエル動画についての考察記事を書いてます。

第7回デュエルオフの大盤振る舞い!レポート

花粉症が大変つらい時期となって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

レオオオオオです。

 

昨年9月にも参加させて頂いた「デュエル動画の大盤振る舞い!」様主催のオフ会に今一度参加してまいりましたので、レポートをさせて頂きます。

 

 

今回のオフ会は2月14日(土)に第9期4弾となる新エキスパンション「クロスオーバー・ソウルズ」発売直後のオフ会となりました。

本パックも第9期の流れに則り「幻奏」「超重武者」「ファーニマル」「RR」等、アニメ出身のカジュアル環境向けカテゴリが多数収録されたパックとなりました。

また、パッケージを務めるレベル7汎用シンクロモンスターの《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》や、「手札誘発の除去」ということで脚光を浴びる《幽鬼うさぎ》、《サイクロン》に迫る汎用性を誇るバック除去の《ギャラクシー・サイクロン》など、各方面で有用なカードも散見される、中々完成度の高いパックであったと思います。

 

中でも今回のオフ会にて人気だったのは、アニメにおいてエクシーズ次元からやってきたレジスタンスの一員「黒咲隼」の使用するカテゴリである「RR」でした。

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レベル4・闇属性・鳥獣族で統一されており、デッキ・墓地から手札へモンスターを回収し、手札からモンスターを展開してエクシーズ召喚を狙うのが基本となるカテゴリです。

丁度オフ会前日に発売したVジャンプにて、新規カードである《RR-トリビュート・レイニアス》が発売した影響もあってか、比較的お目にかかる機会が多くありました。

アニメにおける黒咲の活躍による人気もさることながら、しばらくメインデッキに入るモンスターが《RR-バニシング・レイニアス》のみだったという状況もあり、今回の強化に注目が集まっていたようです。 

 

また、前代未聞の大幅な改訂が行われた2015年1月1日~適用のリミットレギュレーションにおいて制限緩和されたカードも使用率が高めの傾向にありました。

エラッタによって久々に復帰した《混沌帝龍 -終焉の使者-》《破壊輪》、長らく3枚投入が封印されていた《TG ストライカー》《ローンファイア・ブロッサム》《カードガンナー》等が特に印象に残っています。

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その他、私の印象にとても強く残ったのが、「クロスオーバー・ソウルズ」の1つ前のエキスパンションである「ザ・シークレット・エボリューション」にて新規カードが収録されたカテゴリ「音響戦士」でした。

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スケール7という数字に加えてP効果、モンスター効果共に汎用性の高い《音響戦士ギータス》の人気が非常に高く、様々な活用法が試行錯誤されておりました。

しかし、どちらかと言えば「音響戦士」というカテゴリのお家芸であるレベル・種族・属性の変更よりも「手札を捨てて下級モンスターをリクルートする永続魔法」という側面が強調されている方が多かったとも感じました。

そういった中で《音響戦士ピアーノ》の種族変更に重きを置いた構築をされている方がおり、その方のデッキは大変興味深い構築だった事をよく覚えております。

 

 

その他、私がデュエルさせて頂いたなかでは「3軸炎星」「極星獣」「素早い」「ゴーレム」「ハンド」「H・C」「テラナイト」などから主要なカードが採用されておりました。

今回も例に漏れず展開力の高いカードが中心に使用されておりましたが、大量展開によるワンショットよりどちらかといえば連続展開によって布陣を整え構えるタイプのデッキが多かったといった印象でした。

個人的には強化された「RR」「ファーニマル」「超重武者」らのパワーを見てみたくもあったのですが、今回はあまりお目にかかる機会に恵まれなかったので、また別の所で見られることを期待しております。

戦績としては30デュエル中19勝、マッチでは11マッチ中9勝利といった具合でしたが、中には手も足も出ず完全にボコボコにされた試合もあり、はたまた1デュエルで《HSR魔剣ダーマ》が5回ほど自己復活する大活躍を遂げた試合もありと内容は様々で、あまりうかうかしていると環境に追いつけなくなりそうだと内心危惧しております。

最近は中々新しいカードから着想を得られず、以前のオフ会で使用したデッキを微調整して持参していったのですが、何方様も積極的に新カードをデッキに組み込もうという意匠が見られ、その積極性と発想力にただ関心するばかりでした。

私もオフ会という場を、ただ遊戯王を楽しんで終わりにするのではなく、新たな着想を得てシナジーの発見やデッキ構築に活かす場としていければと考えているので、そうした方たちと戦えることは大きな刺激になります。

また、少々余談になりますが、今回のオフ会にて開会式の際にちょっとした抽選会があり、なんと《マスマティシャン》のカードが当たるという幸運に恵まれました。

急な出来事に対応できず、当選者スピーチで気の利いたご挨拶ができなかったのが非常に心残りではありましたが、普段からクジ運はいいほうではないため、貴重な景品を頂けたのは大変有りがたく思っており、こちらも次の構築にて使用させていただこうと思います。

 

オフ会当日は10時間以上に渡る長丁場でしたが、オフ会関係者の皆様、改めてお疲れ様でした。

特に運営スタッフの皆様には毎度毎度お忙しい中で貴重な場を提供して頂き、感謝の言葉もございません。

次回は5月のゴールデンウィーク中に2日間連続開催される予定であるとの事なので、都合がつくようでしたらまた参加させて頂ければと考えております。

手短ではありますが、これにてレポートとさせて頂きます。

それでは。