Casual Duel Consideration

遊戯王のカジュアル環境やデュエル動画についての考察記事を書いてます。

超久しぶりに遊戯王カードをしましたという話

こんにちは、レオオオオオです。

 

お久しぶりですね。

 

最後に書いた記事が2015年の6月って書いてあったので、およそ8年ぶりになりますね。

 

 

 

…8年ぶりにブログを書く事ってあるんですね、私は初めてです。

 

8年間何をしていたかというと、とりあえず遊戯王カードはやっていませんでした。

 

厳密にいえば、Twitterに流れてくる新しいカードのテキストを読んだり、どなたかが作られたドグマブレードシミュレーターをブン回したり、マスターデュエルがサービス開始した時は多少触ったりしていたので、一切関わっていないわけではなかったんですが。

 

それでも、少なくとも現実で遊戯王カードを最後にやったのは、2016年の頭くらいまでだったと思うので、それなりに長い間触っていませんでした。

 

その間にリンク召喚が出たり、ラッシュデュエルが出たり、色々あったようですね。

 

そして急にまたカードに触りたくなったんですね、特に大きなきっかけとかはありません。

 

しかし、当時の友人たちとは疎遠になってしまいましたし、最近のOCG事情が全くわからない状態で、大会やらオフ会にいきなり出るのはちょっとハードルが高いので…

 

以前から、時々ゲームで協力プレイをして遊ぶなどしていた、ずっと現役で遊戯王を続けている友人に声をかけ、一緒に遊んでもらうことになりました。

 

冷静に考えると、とても厚かましい話を、突然言って困らせてしまったかもしれない、と思っていたんですが、その友人は二つ返事で快く了承してくれました、ありがたい話です。

それはそれとして、返事が来るまでドキドキしながら待っていた、私の緊張を返してほしい。

 

それから色々あって、西東京周辺にお住まいの遊戯王プレイヤーの方を中心とした、小規模な集まりが開かれるので、それに参加させて頂くことになりました。

 

6名ほどが来るということで、私と友人を入れると8名、小さいオフ会くらいの規模になってきましたね。

 

今回は、そちらで久しぶりに遊戯王をした際の話をしていきます。

 

 

 

 

当日、吉祥寺駅に朝の10:30頃に集合となりました。

 

私は初めて訪れた駅ですし、友人とも、最後に直接会った時からは随分と期間が開いていたので、無事に合流できるか不安だったんですが…

 

友人は左右で色が異なる、目立つ服装で来てくれたので、若干迷いながらも合流することができました。

 

一応、私は私で、結構派手なオレンジ色のTシャツを着てきたので、最悪向こうに見つけてもらおうという心算でした。

 

そして、先に集まられていた他の方々に、いわゆる復帰勢であり、久しぶりにカードに触るという旨を伝えつつ、自己紹介とご挨拶。

 

すると、Twitterや過去のオフ会で、私と面識のあった方が二人もいらしていた、ということが発覚。

 

偶然の再開に感激しながら、デュエルスペースのあるカード屋さんへ移動。

 

そこはとても広々としたお店で、驚いて思わず「オタクがこんなに面積貰っていいんですか?」とか言ってしまいました。

 

デュエルスペースの一角にあるテーブルを借り、皆さんは一旦シングルカード売り場へ。

その日は丁度、新しいパックの発売日だったようで、その収録カードを見に行かれたんですね。

 

私は荷物を見てる役をしながら、デッキのカードをチェックしたり、対戦の準備を進めたり。

ほどなくして皆さんが戻られ、早速デュエルスタートです。

 

最初に対戦して頂いたのは、先程少し触れた、以前から面識のあったうちのお一人。

改めて、自分が復帰勢であることや、知らないカードが多すぎるので、逐一テキストを確認してしまうということを伝えると、とても優しく、丁寧に対応してくれました。

 

私が持って行ったデッキは、本ブログでもかつて紹介したことのある、「アージェントグランソイル」と「コアキメイル三太夫」を、ある程度組みなおしたもの。

三太夫のほうはコアキメイル要素は一旦全部抜いて、別のものにしちゃったんですが。

昔のデッキレシピを残していた過去の私、偉いぞ。
でもADSを使うのはよくないと思うぞ。

 

デュエルを進めていくと、(当前)私の知らないカードがわんさか出てくるんですが、カードを1枚プレイする毎に「~という効果です」と親切に教えて下さり、とても助かりました。

 

お相手のデッキは、《らくがきじゅうーすてご》《らくがきちょうーとおせんぼ》《フラワーダイノ》の3枚でリソースを補填し続けながら展開していくのが中心のデッキ(多分)と、《サクリファイスロータス》を自己蘇生させて《リンクリボー》でリリースしながら《輝神鳥ヴェーヌ》の効果を誘発させるデッキ(これは多分あってる)の2つ。

 

…これは昔からそうなんですが、私はオフ会等でデュエルした相手のデッキを覚えておくのが非常に苦手で、既に記憶が大分怪しいので、もしかしたら部分的に間違っているかもしれないです。

逆にこれだけ思い出せたことを褒めてほしい。

デュエルしている間に出てきたカードは大体覚えてるんですけど、一旦マッチが終わってデッキを変える、あたりのタイミングで一気に吹っ飛んでしまうんですよね。

私はこのことを「メモリ解放」と読んでいます。伝われ。

 

そういうわけで、途中で対戦相手を何度か入れ替えつつ、最終的に5名の方と対戦しました。

どなた様も、私が復帰勢であると伝えると、カードの効果を丁寧に教えて下さいました、大変ありがとうございます。特に外国語版は読んでもわからないので。

 

デッキ単位では覚えてたり覚えてなかったりすることが多いので、印象に残った話などをしたいと思います。

 

まずは、カジュアルであっても、半永久的にリソースを補填し、アドバンテージを確保し続けるデッキ/カードが非常に多かったという話。

 

要するに、召喚時の効果でデッキからサーチ、サーチしたカードから更に展開、その後に墓地起動/誘発効果でデッキにカードを戻しながら蘇生、みたいなことが当然のように行われ、リソースが枯れるまで除去し続ける、ということが困難、というのが一番印象的でした。

 

実際にとある対戦中に起こったものだと、《ダイノルフィア・テリジア》と《ダイノルフィア・ディプロス》が延々と壁になり続けてライフを削り切れず、粘られているうちに盤面を返せる札を引かれて負け、とかですね。

 

それともう一つ、上記のダイノルフィアの話とも繋がりますが、こちらのターンでも平然と2回3回展開されることが多いというのもそうですね。

 

私が遊戯王に打ち込んでいた第9期は、それまでよりもカードパワーが明らかに上がったカードが多いと言われ物議を醸していたんですが、その流れを汲んだらこのようになるのは必然であるとも言えますね。

 

その頃でも半永久リソースや、相手ターンでの大量展開は存在していましたが、今はもう、どのデッキもある程度そのような要素が含まれていると考えた方がいいのかもしれません。

 

私のデッキはどちらも、高打点を並べて戦闘でボードとライフのアドバンテージを取り押し切る、という傾向のデッキだったんですが、ここが意識できておらず、キルターンを狂わされたり、リソース勝負でジリ貧になったり…という内容のデュエルが結構ありました。

 

こっちも継続的に後続を確保できないと、一時的な有利は取れても、どこかで返されて負けてしまうんですね。

相手をタコ殴りにすることしか考えていないので、除去や制圧はそこそこあるんですが…

 

一応、瞬間火力はある程度出せるデッキだったので、全然勝てなかった、というわけではないです。

何なら7年ぶりにちゃんとカード触ったにしては思ったより勝てた。嬉しい。

 

自分のデッキのいいところや改善するべき点などもある程度わかってきたので、今はこの時の反省を踏まえてデッキを調整しています。でもカードが全然ない。

 

ちなみに、最近のカードはよくわからずとも、ちょっと古いカードの事はまあまあ覚えている老害デュエリストなので、《魔轟神レイヴン》が出てきた時は嬉しくて「目瞑っててもテキスト読み上げられる」とイキるなどしていた、気色悪い。

 

続いて、使われて特に強かったカードや、何回も出されて印象に残っているカードをいくつかピックアップします。

 

 

《リンクリボー

場に出てきたレベル1モンスターは最終的に大体こいつになる。

 

《鎖龍蛇ースカルデット》

4枚ドローして3枚デッキに戻す、というドロー加速要員。

令和の遊戯王においても沢山ドローできるのは強いらしい、分かる、私にもドローさせてほしい。

 

ウィッチクラフトマスター・ヴェール》

戦闘に強い効果とモンスター効果に強い効果が両方ある。意味がわからねぇ。

これを使ってきたのは最初に声をかけた友人だったんですが、こいつが一生突破できなくてボコボコにされた、これを”わからせ”と言います。

 

《神聖魔皇后セレーネ》

ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を頑張って倒しても、こいつによって帰ってくる。意味が分からねぇ。分かるけど。

それに限らず魔法使い族がいれば汎用的に使える効果なので、魔法使い族を見たら、だいたいこいつもいます。

 

《マジシャンズ・ソウルズ》

魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送り、送った枚数分ドローができるらしい。

令和の遊戯王においても沢山ドローできるのは強いらしい、その話はもうした。

レベル1で魔法使い族なので、リンクリボーにもなるしセレーネにもなる。

 

《クリスタル・ガール》

召喚すると、エンドフェイズにサーチする効果を予約できる。

しかも墓地から復活する効果もある。

予約したことを忘れないようにするのが大変だった。

レベル1で魔法使い族なので、リンクリボーにもなるしセレーネにもなる。

 

《イリュージョン・オブ・カオス》

《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチすることができる。

《マジシャンズ・ソウルズ》以外のカードをサーチされなかったので(多分)、《マジシャンズ・ソウルズ》しかサーチできないと考えられている。

一度もフィールドに儀式召喚されなかったので、その他一切の事はわかりません!

手札を一枚デッキトップに戻す、というのを利用して、《イビリチュア・ジールギガス》に利用された覚えが朧げにある。

 

 

なんか魔法使い関連多いな、大人気種族か?

こっちは獣戦士族や魚族のサポートカードを調べて「あれから7年経ってこんだけしかないの!????」とブチ切れていたというのに。

《十二獣ブルホーン》が制限復帰したら教えて下さい。

もしかして獣戦士族サポートが増えないのは君たちのせいか?

 

 

デュエルが終わったあとは、途中で帰られた2名を除いた6名で飲み会へ。

新型コロナウィルスの流行以来、学生時代の友人らとも飲み会は控えていたので、飲み会自体超久しぶりでした。

 

お酒を飲みながら、面識があった方と昔のオフ会の話で盛り上がったり、皆さんから昨今のオフ会事情を聞いて感心したり、友人にちょっとした頼み事をしたり…

とても楽しく、和気あいあいとした一時を過ごしました。

 

私はスマートフォンのバッテリーが早々になくなってしまったので、写真とかはないんですが…

 

その後、駅まで戻って解散したんですが、解散間際、久しぶりにアレもやりました。

 

そう、鳩サブレーを配る」です。

 

(この人は昔、オフ会に鳩サブレーを持参して、知人や対戦相手にお土産として配る、ということをよくやっていたんです)

 

そのようにして、実におよそ7年ぶりとなる、私の遊戯王カード対戦会は、大きな充実と満足感のうちに閉幕となりました。

 

改めまして、参加者の皆様、誠にありがとうございました。

 

ところで、途中でどなたか「私のことを認知している」と言って下さった方がいたんですが、お名前をちゃんと聞いておけばよかったですね…

というか遊戯王から離れていた私の事を認知しているの、「何で!??」となりますね。

この話に心当たりがあるそちらのあなた、ありがとうございます。

 

 

 

今後についてですが、多分遊戯王はしばらくやっていると思います。

まあ、昔と違っていつも遊ぶ仲間、といった存在が現状いないので、恐らく頻度はまばらですし、お金の余裕もそんなにはないので、新しいカードを集めるのも少しずつになるとは思いますが。

 

このブログは…どうしましょうかね。

今までも消去してなかったので、消そうとは考えていないんですが。

今後、遊戯王について書きたいことができたら、このブログに書いてもいいんですが、別のブログサービスで仕切り直してもいいな、と少し思いました。

 

次に書きたいこと、がいつ降ってくるかも不明なので、しばらく悩もうと思います。

 

それでは、さようなら。